臭いのないさわやかな空気が、
利用者さまの好感度につながります。

医療機関・福祉施設・介護施設などで気になるのが、排泄物臭や加齢臭。介護する側もされる側も、このような不快な臭いを解決した、さわやかな空気のなかで過ごしたいものですね。
産業ブランディングでは、臭いの根本原因調査に始まり、各種の消臭手法を選択・提示・実行します。そのひとつが、植物のチカラ――フィトンチッドを活用した安心・安全・確実な消臭です。植物のチカラによるさわやかな空気、臭いのないさわやかなトイレ・居室が、利用者さまの好感度を向上させます。

当社では、お客さまの消臭ニーズに応じて、
さまざまな解決法をご提案しています。
そのなかで、カンタン・手間なし・すぐに効果が実感できる
フィトンチッドを活用した消臭手法をご紹介します。

なぜ、森のなかでは、悪臭がしないのか。

森のなかでは、動物の糞尿や死骸が発する悪臭を感じることはありませんね。
その理由は、樹木の葉や幹から発散している揮発性物質「フィトンチッド」が、空気を浄化・消臭しているからです。また、フィトンチッドには、防カビ・防菌・防虫の効果もあります。当社の消臭剤は、このフィトンチッドを主成分とする植物精油を原料としています。

消臭効果の高い「メンブレン」タイプ。
当社の消臭機器は、消臭剤(植物精油)と、気化した植物精油を空気中に散布する送風機(ボンボア)から成っています。シンプルな構造だけに、故障やメンテナンスの手間がありません。また、植物精油は、メンブレン(プラスチック製の特殊浸透膜)で包まれています。この特殊浸透膜の働きによって、液体の植物精油を効率よく気化させることができるのです。

空気清浄機では除去できない臭いもある。
におい物質は、気体として空気中に存在しています。気体は広がりやすく、広がってしまえば、空気清浄機や活性炭を設置しただけでは、完全に消臭できません。
また、すべてのにおい物質が空気清浄機の脱臭フィルターを通過するとは限らず、除去されずに残ってしまうにおいもあります。
そこで当社では、植物精油を気化させ、室内全体のにおいを効率よく消臭できる仕組みを実践しています。

消臭のメカニズム
当社の消臭機器の消臭のメカニズムは、化学反応・相殺作用・マスキング効果から成っています。
・化学反応―空気中を漂う精油成分が悪臭物質と化学反応を起こし無臭物質に変えます。
・相殺作用―精油成分と悪臭物質が互いに干渉しあい、臭いを感じさせなくさせます。
・マスキング効果―植物精油の芳香成分が消臭後の空気をさわやかにします。

4週間ごとに"さわやかさ"をお届けします。
当社では、4週間ごとに消臭剤(植物精油―フィトンチッド)を交換いたします。その際には、消臭に関する各種のご相談も承ります。お気軽にお声をかけていただけますと幸いです。